TOEIC Part7 読解を時間内に解くコツ|速読と設問先読みで時間切れを防ぐ

当ページのリンクには広告が含まれています。
目次

結論:Part7は「全部読む」のをやめると間に合う

TOEIC® のリーディングで最後まで解ききれない——その原因のほとんどはPart7(長文読解)です。ここでつまずく人の共通点は、本文を上から全部読んでから設問に進んでいること。実はPart7は「全文を丁寧に読む」テストではなく、必要な情報だけを速く見つけるテストです。読み方を変えるだけで、同じ英語力でも解ける問題数は大きく増えます。

この記事は、昇進・転職・海外赴任で730点前後が必要なのに「読解で時間切れ」に悩む20〜30代の社会人に向けて、設問先読みとスキャニングを軸にしたPart7の解き方を、具体的な手順に落として解説します。

生徒(38歳・男性)

Part7に入ると毎回時間が足りず、最後の数問は塗り絵になってしまいます…。

コーチ(英・男性)

それは英語力ではなく「読む順番」の問題です。設問を先に読めば、本文で探す場所が決まりますよ。

なぜ時間切れになるのか:3つの原因

  • 本文を全部読んでから設問を見る:設問に関係ない部分まで精読し、時間を浪費している。
  • 1問に固執する:分からない設問で止まり、後半の解ける問題に届かない。
  • 訳しながら読む:頭の中で日本語に変換すると、読むスピードが半分以下になる。

逆に言えば、この3つを潰せば時間内に解ききれます。順番に見ていきましょう。

技術1:設問を先に読む(先読み)

Part7の鉄則は「設問 → 本文」の順で読むこと。先に設問を読むと、「本文の何を探せばいいか」が決まり、無駄な精読が消えます。特に最初の設問は本文の前半に答えがあることが多く、先読みの効果が大きいパートです。

先読みで見るのは「疑問詞」と「固有名詞」

  • 疑問詞:What / When / Where / Who / Why のどれか。→ 探す情報の種類が決まる。
  • 固有名詞・数字・日付:本文中で目印になる。そこだけ拾えば答えにたどり着く。

たとえば「何が変更されたか」を問う設問なら、本文で “changed / moved / rescheduled” のような変化を表す語だけを探せばOK。次の1問で、先読みしてから本文を見る感覚を試してください。

理解度チェック
読み込み中…

設問を先に読んでいれば、「変更点は何か」だけを探せばよいと分かり、本文の該当箇所(曜日と時間の変更)に一直線で行けます。これが先読みの威力です。

技術2:スキャニング(拾い読み)で該当箇所を狙い撃つ

先読みで「探すもの」を決めたら、本文は1語ずつ読まず、キーワードを目で拾うだけ。これがスキャニングです。新聞で見出しや数字だけ目に飛び込んでくる、あの感覚を英語でやります。

  • 設問のキーワード(固有名詞・数字)を本文で探す。
  • 見つけたら、その前後1〜2文だけを精読する。
  • 選択肢と照合して確定。全文に戻らない。

訳さずに読むには、意味のかたまり(チャンク)ごとに英語の語順のまま理解する練習が効きます。返り読み(後ろから訳す)をやめるだけでも速度は上がります。

技術3:設問タイプ別の解き方

Part7の設問はパターンが決まっています。タイプを見た瞬間に解き方を切り替えると、迷いが消えます。

  • 詳細情報(What / When / Where…):先読み+スキャンで該当箇所を狙い撃つ。
  • NOT問題(What is NOT…):選択肢を1つずつ本文と照合し、書いてあるものを消す消去法。残った1つが答え。
  • 意図・推測(What is suggested / implied…):明示されていない含意を、根拠となる1文から論理的に導く。

NOT問題は「消去法」で確実に取る

NOT問題は時間がかかると敬遠されがちですが、本文に書いてある選択肢を消していけば必ず1つ残るので、実は得点源にできます。次の1問で、消去法の手順を体感してください。

理解度チェック
読み込み中…

「本文に書いてあるもの=正しい情報」を3つ消せば、残った選択肢が”書かれていないもの”=答えです。感覚ではなく手順で解けるのがNOT問題の強みです。

時間配分:Part7に「余力」を残す設計

どんなに読解が速くても、その前のPart5・6に時間を使いすぎればPart7は間に合いません。リーディング75分の目安は次のとおりです。

  • Part5(短文穴埋め):10分(1問20秒目安)。
  • Part6(長文穴埋め):8〜10分。
  • Part7(長文読解):残り55分すべて。

Part5で迷ったら即マークして先へ。「Part7に一番時間を残す」——これが730点を狙ううえでの最重要ルールです。Part5を速く抜ける具体策はPart5文法の頻出パターンで解説しています。

速読は日常でトレーニングできる

読解スピードは才能ではなく訓練で上がります。忙しい社会人でも、次の習慣で伸ばせます。

  • 時間を計って解く:1長文あたり何分かかったか記録し、少しずつ縮める。
  • 音読・チャンク読み:英語の語順のまま理解する回路を作る。
  • 復習で「なぜ遅れたか」を1行メモ:語彙不足か、返り読みか、原因を特定する。

弱点が「読解速度」なのかを、まず可視化する

時間切れの原因は人それぞれです。語彙が足りず止まるのか、返り読みで遅いのか、Part5に時間を使いすぎているのか——原因が違えば打ち手も変わります。やみくもに問題を解く前に、自分のボトルネックを特定するのが730点への近道です。

コーチ(米・女性)

読解が遅い原因、実は人によってバラバラ。まずは無料診断で”どこで詰まってるか”を見てみよう!

まずは無料の弱点診断で、あなたが時間を失っている場所を可視化してみてください。所要は最短90秒です。無料でスコア診断する。600点台で伸び悩んでいる方は600→730点の壁を越える方法もあわせてどうぞ。

コーチング

スタディサプリENGLISH TOEIC対策 パーソナルコーチプラン

専属コーチが学習計画を管理。「時間がないが結果が要る」人向け。

まず無料で弱点診断
コーチング

トライズ TOEIC対策プログラム

短期集中で大幅スコアアップを狙う本格コーチング。

まず無料で弱点診断
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

理系大学出身、留学経験なし、仕事でも英語をほとんど使わない運営者が、ビジネス向け英語スクールに1年通い読解力を高め、その後、英語アプリ(TOEIC向け)を1日も休まず370日以上継続し、最終的にTOEICスコア900点を達成。複数の英語教材やアプリの体験を通し、その人に適した教材やスクールを紹介し、日々の英語学習に役立つ情報を提供します。

目次